配信ドラマ探検記 昭和オヤジがネトフリ・アマゾン・その他の密林を征く

配信ドラマを見て批評したり感想を言ったり、ツッコミを入れたりボケたりします。

「アイリッシュマン」ネトフリ100本チャレンジ 18 

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アイリッシュマン Netflix
7シーズンにわたる「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」との辛く厳しい対決(?)を終え
ようやく「アイリッシュマン」にたどり着いた阿覧澄史でございます。
 
いやーずっと観たかったんですよね、「アイリッシュマン」。
監督がマーティン・スコセッジで、しかもテーマはマフィアもの。
さらにロバート・デ・ニーロアル・パチーノが出ていると聞き
否が応でも期待は高まります。
尺は209分。大作です。ーえ? 3時間29分?
 
ワタクシの持論として「映画は1時間45分を超えると冗漫」だと思っています。
大体2時間以上の映画は監督の意見が観客に押し付けられすぎていて
つまらなくなる可能性が高いからです。
(というかワタクシの集中力が2時間超えるとなくなるー子供か?)
 
しかし、「オレンジ・イズ…」なんて13エピソードを7シリーズだから
一話1時間として−91時間…。
これに比べれば3時間半見るなんて児戯に等しいではないか。
なんとなく安心して見始めました。
(…でも、途中で休んでいい?)
 
ーそれにしてもアレ91時間も観てたのか…。
ワタクシなんてヒマな人なんだろう?
 
 
アイリッシュマン」2019年アメリ
監督 マーティン・スコセッシ 脚本 スティーブン・ザイリオン
 
 
巻頭、老人ホームの移動ショットで
カメラは一人の老人に近寄ります。これがデニーロ。
このデニーロの語り、回想として映画が進行していきます。
まさに監督=デニーロ=パチーノという
下り坂の老人トリオ(他意はない)らしい切り方。
 
物語も1960年代のアメリカの話で、ケネディやジミー・ホッファなど
実在の人物が登場します。
スコセッジは丹念に時代を再現し、大人な仕事ぶり。
 
ホゲーと見惚れているうちに若いトラック運ちゃんだったフランク・シーラン(デニーロ)は
マフィアの一員になり、全米トラック組合委員長のジミー・ホッファ(パチーノ)に
紹介され、出世していきました。
とても長い長いスパンの、シーランの一生を網羅する映画には
3時間半はかかるだろうと納得。
 
映画があるべきポイントを掴んだ、破綻のない作品でありました。
それだけに、正直、観ていて中だるみはするのですが、
最後は観終わった充足感が残ります。
 
長い一生の映画だけに、デニーロたちは30代だったり、50代だったり
80代ぐらいの設定になるのですが、このメイクがすごくて
全然違和感がない。
 
すごいなあと思っていたら、これが全部デジタル技術による特殊効果でありました。
なんでも一台に三つ以上レンズがついたカメラを3〜4台いっぺんに回して
いろんな角度から役者を撮影して、CGでシワとか皮膚感をいじってるそうな。
技術の進歩はすごい。(金かかりそう)

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これがその特殊カメラだあ!    photo by Netflix
こんなのが昔からあったら、「ゴッドファーザーPARTⅡ」の
ドン・コルレオーネの若い時もマーロン・ブランド自身がやって
デニーロの出世も遅れたんじゃないかと思ってしまいました。
 
追記 親切なようで違和感ありありの日本語での字幕が随所に出てきます。
   これは日本通を自認するスコセッジの仕業なんでしょうか?

「オレンジイズニューブラック」ネトフリ100本チャレンジ 17  その②

「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」
ようやく今日見終わりました。
いやー7シーズンは長かった…
 
前回は4シリーズが始まったところまででしたが
あれから娘がZOOMでダンスレッスン受けはじめその接続係をやらされたり、
夏休みも学童クラブに行くのでその迎えやらされたり、
ロボットプログラミング教室への送り迎えやらされたり
忙しかったのであります。
(まあ、逆にそれしかしてないと言って過言ではないのだが…)
 
そう、それに
オリンピックも観なきゃいけなかったし…。
 
以前ご紹介したひまわりは、伸びるどころか
花が咲いて もはや枯れ、
先日種を収穫するとこまで行ってしまいました。
ほんとにグータラしてると月日の経つのは早い…。
(ひまわりもほっといたらほとんど種を鳥に食われ
収穫の時にはいいとこ三分の一ぐらいしか残ってなかったので
農業というより鳥の保護活動のようでありました)

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満開時のひまわり

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枯れて鳥に種を食われたひまわり


そんなことはさておき。
 
「オレンジイズニューブラック」4シーズン以降です。
前回マンネリというか、発展のなさに退屈を感じはじめておりました。
4シーズンのおんなじようなことを繰り返していて
(これがブログの間隔が空いた原因でもある…)
もうズルして飛ばしちゃおうかなと思いはじめた4シーズンの終わり頃
事件が始まり、物語が大きく動き出します。刑務所の暴動です。
(きっと作り手側も打開策を打ったのでしょう)
 
5シーズンは暴動編のようになり、刑務所の中は大混乱。
一応マンネリを脱し、面白くなってくるのですが
惜しむらくはカオスすぎて、女囚たちの目的がはっきりしなくて
ぐちゃぐちゃなまま終わったこと。
女囚と刑務所側の交渉とか、もっとカタルシスある感じに出来たのになあと
残念に思いました。
 
しかしこのドラマ、いろんな女たちがいろんなこと考えてて、
いろんな人生があるというのがテーマなので
それでよしとしたのでしょう。
 
囚人たちが人質にとった看守たちに「隠し芸大会」やらせると
コワモテの看守たちがホール&オーツの「リッチガール」歌ったり
二人羽織はじめたりするのは爆笑でありました。
 
5シーズンいっぱい暴動が続き、6シーズンでは暴動を起こした
登場人物たちが重警備刑務所に移って、
そこでのCブロックとDブロックの抗争に巻き込まれる話になったり
7シーズンでは刑務所運営会社が新たに作った移民収容所の話が
メインになったり、
視聴者を飽きさせないように目先を変えていっております。
 
後半は一応主人公・パイパーとアレックスのエピソードもありますが
もはや他の登場人物の話がメインになっています。
(だってパイパー面白くないし)
 
そして7シーズンも後半に差し掛かってくると(ここまで長いこと観ていると)
登場人物にも愛着というか、感情移入もしはじめ
バカなことばっかりしている女たちを許せるようになってきて
結構じわりとカンドーしたりするようになってくるのです。
 
そして最後は、途中もういいやと思っていたのに
終わるのが惜しくなってきてしまいます。
(終わってからメイキング番組まで観てしまった…。)
 
しかし、まあ、
見終わってよかった。
 
 
追記 (独り言)
テイスティのピスカテラの事件の結末、
3シーズンも引っ張ったんだから
もう少しカタルシスのある終わり方にして欲しかった。
曖昧さがリアルなんだろうけど…
池井戸潤の小説を見習ってほしい

「オレンジイズニューブラック」ネトフリ100本チャレンジ 17  その①

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オレンジイズニューブラック Netflix
ようやく梅雨が空けそうになってきて
これから暑い日が続きそうな今日この頃ですが
いかがお過ごしでしょうか。
 
またブログ更新の間隔が開いてしまいましたが
もう諦めたわけではなく(ちょっと弱気にはなっておりますが…)
ちゃくちゃくと、ネトフリ観ております。
今さしかかっておるのは
「オレンジ伊豆ニューブラック
あ、変換ミス。
「オレンジイズニューブラック」であります。
 
…ほんとにありそうなみかんだ。
 
アメリカの女性刑務所の話でありまして、
ワタクシなどはつい「女囚さそり」とかを思い出して
梶芽衣子の「恨み節」を歌いそうになってしまいますが
このドラマはタランティーノは関係ないので基本的に明るいです。
女囚なんだから明るすぎる気は致しますが
これもお国柄か。
 
 
「オレンジイズニューブラック」2013年〜2019年 アメリ
制作総指揮・企画 ジェンジ・コーハン
出演 テイラー・シリング ローラ・プレポン
 
友人とオシャレなせっけんを売る事業を始め、結婚も控えて
幸せいっぱいの裕福な白人女性・パイパーは、
10年前の麻薬密輸が突然バレて懲役刑を宣告される。
うろたえて大騒ぎした末に収監されたのは、短期刑の女性が入る
リッチフィールド刑務所。
そこは黒人・白人・ラテン系など雑多な人種かつ
一癖も二癖もある女性犯罪者の巣窟だった。(刑務所だから当然か)
 
ロシアのボス女に恫喝されたり、黒人女に求愛されたりして
ビビるパイパーだったが、そこには元恋人(レズの時の)アレックスがいた。
彼女にたらしこまれて麻薬の運び屋をしていたのだ。
10年前の出来事を密告したのはアレックスなのか?
疑心に包まれるパイパー。
そしてそんなことに関係なく、リッチフィールド刑務所の狭い社会は
看守達も巻き込んでいつも大騒ぎであったー。
 
以上が冒頭部のあらすじであります。
 
女優陣がみんな迫力あり、リアリティがあっていい。
ちょっとコミカルな方へ流れ過ぎのきらいはあるけど
露悪趣味丸出し路線の娯楽ドラマなのだから、それが正しいのでしょう。
 
あまり美しいとは言えない、ナマな裸がたくさん出てきたり
人種差別発言オンパレード、スラングっぽい言葉盛り沢山
麻薬にオカマに喧嘩、新興宗教なんでもあり
だんだん主役パイパーの比重が少なくなって、群集劇と化してくるのは
そっちの方が面白いのだから致し方なしというところ。
 
犯罪ドラマというより、全員悪人なハードなファミリードラマ
という感じで
キレイキレイなラブストーリーに飽きたら
この作品見るのもいいかと思います。
 
ワタクシ、今ようやく3シリーズ観終わったところでありまして
まだ4シリーズ残しております。
しかし、結構お腹いっぱい。
もう大体観たからいいかなと思い始めています。
 
「もう3シーズンもやったからいいでしょ。
作品の使命は果たして、もうやり尽くしたよ。
続けることが全てではなく、終わる勇気も必要だよー」
テレビに向かって説得してみましたが聞き入れられず(痴呆老人か)
4シリーズ目が有無を言わさずに始まり、刑務所を脱走した囚人達が
湖で泳いでおります。
 
そうか、全てやり尽くしても、マンネリになっても
パイパーがどんどん性格悪くなっても
人気が有る限りあなたはやり続けるのですね…。
そうですよね。テレビってそういうものだ。
 
くだらない妄想が延々続いてしまいましたが
この「ネトフリ100本チャレンジ」は一応「全部見る」というシバリを
課しておるので、ワタクシ見続けます。
(一体なんでこんなことしてるのか分からなくなってきたが…)
 
<この項続く>

「今際の国のアリス」ネトフリ100本チャレンジ 16

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今際の国のアリス NETFLIX
「全裸監督」の新シリーズも配信されたようで
気になりますが、そっちを見るような余裕のない阿覧です。
 
ネトフリ100本チャレンジの第16弾は
ネットフリックス日本制作で漫画原作のゲームものだと
聞き及んでおりますが、果たしてー。
 
今際の国のアリス」2020年日本(制作ROBOT)
1シリーズ 8話
監督・脚本 佐藤信介 脚本 渡部辰城 倉光泰子
出演 山崎賢人 土屋多鳳 金子ノブアキ
 
 漫然と生きていたゲーマーが、 友人2人と迷い込んだ異次元の東京。
そこで次から次へと理不尽なゲームを突きつけられた彼らは、
生きるか死ぬかの戦いを強いられる。 (Netflixより)
 
山田悠介の小説(「リアル鬼ごっこ」など)から、
GANTZ」「ライアーゲーム」などの系列の
「謎の絶対者から命を賭けたゲームを強いられる」パターンの
ゲームものですな。
「バトルロイヤル」などもこの範疇でしょう。
 
ドラマの内容もさることながら、インパクトが強かったのが
第1話でいきなり出てくる「人のいない渋谷の街」。
 
テレビだと、大袈裟にせずにミニマムに処理したり
ロングショットをワンカットだけ合成で作って誤魔化しますが
ネトフリで全世界公開となると
「真っ向から勝負!」みたいに、無人の街をこれでもかと
ドーンと出してきて圧倒されます。
 
どうやって撮ったのだろうかと
ワタクシ、話そっちのけで考えてしまいました。
 
この撮影を本当にやろうとしたら
まず警察に「道路占有許可」を取らなきゃいけないでしょうが
こんな大掛かりな撮影の許可が下りるとは思えません。
よしんば許可が取れても眠らない街渋谷であります。
深夜でも道路を全て封鎖し(見えないところに人止めチーム全部配置)
あたりのビルというビルに話を通し、
歩道も人止めして…(渋谷の酔っ払いなんて誰も言うこと聞かないだろうし)
なんてできるはずはない。
あとは実物大のセットだ!
 
と思っていたら、ほんとにセットでした…。
 
栃木に「足利スクランブルシティスタジオ」というのがあり
渋谷駅前を寸分違わず再現しているというのです。
 
もちろん再現してるのは地面近くだけで、ビルなどは
実写を合成してるのですが、
CG技術の進歩もあり、全然違和感がありません。
(後の話に出てくる猛獣のCGだけは違和感あり…)
 

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足利スクランブルシティスタジオ  T.S.C.P
カマシ」にまんまと乗せられて一気に観た「今際の国のアリス」ですが
「全裸監督」のときも書きましたが、
やはり全編ネトフリイズム。
スタイリッシュな映像と美術。スピーディな展開。
ヴィジュアルはあくまでダークで、アウトローな犯罪っぽさ。 
そして何にもまして重要(だと多分ネトフリの担当者が考えている)なのが
音楽のインパクト。これは日本の映画・テレビの音楽の付け方と
明らかに違う気がします。
 
商売としての部分はよくできていると思いました。
面白かったです。
でも話自体の大枠は子供っぽかったり(そういう原作だからだけど)
芝居のあまりうまくない役者にそのままやらせてたり
感動させようとしているシーンの論理がよくわからなかったり
本質的なところで物足りない気がしました。
(次のシーズンではシナリオ設定もう少し妥協せずに頑張って欲しいです!)
 
 
追記① 第2話のマンション廊下でのアクションシーンは秀逸でした。
 
追記② 刺青の男・ラスボス佐村が回想で
だれも見ていないホームページにわけのわからないブログを書き続けるシーンを見て
「あ、これオレみたいだ」と思ってシンパシーを感じてしまいました…。
 
 
 
 
 
 
 
 

「バードボックス」ネトフリ100本チャレンジ 15

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バードボックス Netflix
なんとか「リバーデイル」5シーズンを見終え
ネトフリチャレンジも第15弾を迎えました。
今回は「バードボックス」
なんと[映画]であります。
 
人気ランキングを上位から見て行って、今までは連続ものばかりでありましたが
初の映画。辛い日々を乗り越えた甲斐があったというものです。
 
「バードボックス」2018年アメリ
 
あらすじは
 
ヒューマンドラマ. 謎の闇に突き動かされた者たちが相次々と命を絶ち、人口が激減して5年。
ここまで生き延びてきた母親が2人の子供を連れて、安住の地を目指す危険な旅に出る。
Netflixより)
 
というもの。
 
主人公のサンドラ・ブロックが子供を連れて川を下っていくシチュエーションと
謎の闇(ほんとになんだかよくわからない。物体なのか、病原菌なのか、宇宙人なのか)に
世界が崩壊していく中、サバイバルするサンドラ・ブロックの回想が
交互に繰り返される構成。
 
謎の闇を「見たら自殺しちゃう」という設定がミソで
敵を見ないように目隠ししたり、命綱をつけて戦ったり
一風変わったサスペンスホラーになっています。
 
女性監督らしく緻密に、上品に作っていて
こじんまりとまとまっていて退屈はしないのですが
正直 見終わって「だから何?」感が拭えません。
 
例えば思い出すのは荒廃した近未来ものなら
つい比べてもの足りなく感じてしまいました。
 
しかし、謎の闇って一体何だったのだろう…。
 
追記
一目見ただけでわかるジョン・マルコビッチがクソオヤジを演じていて
目が離せない。真面目な演技をしてるんだが、なんだか笑ってしまうのは
なぜだろう。というか 
なぜジョン・マルコビッチがこの役?

「リバーデイル」その② ネトフリ100本チャレンジ14

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ひまわり畑近況 雑草多い!
本格的に梅雨の今日この頃。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 
先日、5月に種を播いたひまわり畑に行き
死にそうになりながら野良仕事をしてまいりました。
畑の背の高い雑草を抜き、
ひまわりの株の周りの土を盛りあげ
混み合ったところにあるひまわりをうまく育たなかったところに
移植する
と、かんたんにいうとこれだけですが
蒸し暑い中で慣れぬ鍬とスコップをふるっての作業は
だらけきった体にはたいそうキツうございました。
マジで熱中症になるかと思った…。
 
大体昼過ぎにのこのこ行って作業しちゃいかんのであります。
農作業は早朝からやらないと。
 
作業終わりはなんだか真っ当な人間に戻ったような達成感を
感じ、「社会復帰」の文字が脳裏に浮かびましたが
今日もまだ体の節々は痛み、使い物にならないワタクシであります。
 
そういうわけで気を取り直しネトフリチャレンジ「リバーデイル」であります。
 
 前回シーズン2を見終わったところまでお伝えしましたが
あの後も地道に見続けておりました。
しかし、みれどもみれども終わらない。まるで無限地獄。
 
3シーズン目は話がどんどん膨らみ、派手に派手に展開していきます。
少年院というか、少年刑務所で「ジェイルハウスロック」を踊り
リバーデイルの町はRPGゲームにどっぷりハマり、
着ぐるみのドラゴン(ガーゴイル)が闇に闊歩、
そして主人公たちの父ちゃん母ちゃんの青春時代の回想が始まります。
演じるのは息子・娘役の俳優で(フレッドをアーチー役のKJアパ、
アリスをベティ役の子がやるという具合)
そこだけA-haの「Take on me」やスパンダーバレエの「True」がかかったりして
学芸会みたいになったりします。
 
学芸会といえば、唐突に学校でミュージカル「ヘザース」をやる回があり
1回丸ごとミュージカルになったり、
しまいにゃよくわからないうちにアーチーとベロニカの父ちゃんがボクシングの試合したり、
ほんと視聴率のためにはなんでもあり的なハチャメチャさで
おじさんにはついていけません…。
 
そうこうするうちにアーチーの父・フレッドの出番が少なくなってきていて、
フレッド役のルーク・ペリーが亡くなったのはこのころなのかと思っていると
シーズン4の1話目はドラマ上でもフレッドが死んだことにしてあり
完全にルーク・ペリー追悼回になっておりました。
 
今までの「なんでもあり」カラーから一変、
この話だけ独立した話のようにしっとりとしたトーンで
ゲストも「ビバリーヒルズ青春白書」で共演していたシャナン・ドハーティ
出演して印象的な役をやり、アーチーをはじめレギュラー陣も
ルーク・ペリーへの敬愛が伝わるような演技を見せるという
今風にいうと「神回」でありました。
 
そのあと続くシーズン4自体も
シーズン3のやりすぎ感を払拭しようとしているように
「ややまとも」に戻したように感じられます。
(反省したのかどうかはよくわからないですが)
 
そしてようやくシーズン5。
最初の方で主人公たちはリバーデイル高校を卒業、
4話目からその「7年後」の話となります。
(どうもコロナでシーズン4を3話撮り残したということらしい)
 
主人公たちの近況を語り、そして町と学校の立て直しに奔走する
という話になっていくのですが
シーズン5はなぜか10話で終わり、
何も解決しないうちに話途中で唐突に終わります。
ようやく見終わってほっとはしましたが、いくらなんでも
これで終わりはねえだろという
複雑な気持ちで見終わったのでありました。
 
追記 どうでもいいんですが
   ジャグヘッドがガンバ大阪の遠藤に見えて
    仕方ありませんでした。
   (というかゲゲゲの鬼太郎?)

「リバーデイル」その① ネトフリ100本チャレンジ14

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リバーデイル Netflix
ジメジメした今日この頃いかがお過ごしですか?
相変わらずグータラした生活を送るワタクシ阿覧
身も心もジメジメしてマタンゴのようになっております。
 
このブログも更新が途絶えがちで
間隔が空きましたが、決してチャレンジをサボっていたわけではありません。
「リバーデイル」を暇をみつけて観ておるのですが
これがまた一向に観終わらないのであります…。
 
もう36エピソードも観てるのに2シーズンめが終わったところで、
なんか騙されたような気分ですが
あと3シーズン残っております。
 
 
「リバーデイル」アメリカ (5シーズン 86話)
  2017年〜 
企画・脚本 ロベルト・アギレ・サカーサ 監督 リー・トランド・クルーガー他
出演  KJアパ リリ・ラインハート カミラ・メンデス
 
大まかなストーリーとしては
 
アメリカののどかな田舎町リバーデイルで
高校生活をエンジョイするアーチーとベティたち。
しかし金持ちの友人・ジェイソンの死に端を発し
不可解な事件が次々に起こり
アーチーたちは否応もなく巻き込まれていく。
 
やがて事件は町全体を揺るがせ、隠された人間関係や
町に潜んでいた闇までをも明らかにしていくのだったー
 
みたいな感じか。
 
学校を中心としたアメリカンなスモールタウンドラマというと
このネトフリチャレンジですでに
ストレンジャー・シングス」「13の理由」
「セックスエデュケーション」と
ゲップが出るほど観てきたので、またかと言う気もします。
 
コミックが原作になっていますが
ほぼキャラクターだけ流用したオリジナルストーリーのようです。
日本で言えば「ど根性ガエル」のヒロシとゴリライモと京子ちゃんが
殺人事件に巻き込まれるようなもの?(ちょっと違うか…)
チッチとサリーのサスペンス? ナッキーの殺人事件?
ま、そんなことです。
 
そしてワタクシが驚いたのは主人公アーチーの父ちゃん母ちゃんでした。
父ちゃんは「ビバリーヒルズ青春白書」のディランことルーク・ペリー
(知らない人はなだぎ武の「ディラン」のモデルだと思ってください。
この「リバーデイル」出演最中に急逝なさったそうです。合掌。)
 
母ちゃんも最初出てきてもよくわからなくて
「なんでこんな太ったブサイクなオバチャン(失礼)主人公のママに
キャスティングしたんだろう」とマジで思ったら
な、なんとモリー・リングウオルドでした。
「プリティ・イン・ピンク」ですよ!!いっせいをふうびしましたよ。
ブラットパックですよ!!!
あのモリー・リングウオルドがこんなになっちゃって…(絶句)
諸行無常ですな。
 
それはともかく
この「リバーデイル」というドラマ、
技術的にはテンポよく観やすい作りで、手練れのスタッフが作っている感じがします。
ただ面白く見せようとしすぎてあざといというか、わざとらしいというか
心が全くない。
娯楽ドラマにそんなもんはイランと言われるとそれまでですが
クリエイターに登場人物への愛情が感じられないのであります。
バックグラウンドやキャラの一貫性が犠牲になってるような。)
 
うーん、このドラマ
ある意味大映テレビみたいなものなのかもしれません。
良くも悪くも「バカげてる」
けど面白くて続けて観てしまうのであります。
 
(この項つづく)