配信ドラマ探検記 昭和オヤジがネトフリ・アマゾン・その他の密林を征く

配信ドラマを見て批評したり感想を言ったり、ツッコミを入れたりボケたりします。

「このサイテーな世界の終わり」ネトフリ100本鑑賞チャレンジ#36

このサイテーな世界の終わり Netflix
またご無沙汰してしまいました。
東京に出稼ぎ仕事に行って昼夜違わず仕事しておりました。
人生は辛く厳しいです。(ホントに)
 
そして出稼ぎ仕事に東京の厳しさを感じている茨城県阿覧澄史あらんすみしであります。
 
仕事については多くは語りませんが、
「東京キビシー!」と思ったのはまたホテルの値段が
高くなってきてるとこであります。
最近コロナ自粛から人出が戻ってきて、ワタクシが泊まるような安宿でさえ
値段がまたばか高くなってきておるのです。
特に休日前夜とかこんな××(自粛)な宿が9800円!
と思うようなぼったくり値段でありまして
「東京に宿なんかないんだから、嫌だったら泊まんなくていいよ」みたいな
空気を醸し出しております。××(自粛)なホテルのくせに!
 
あんまり頭にきたので休日前夜はネットカフェに泊まったりしてたのですが
この間仕事で遅くなって12時ごろ行った土曜日には満席で入れず、
明日も朝早いっていうのに夜中に宿探しするハメになりました。
いいトシして今夜の寝床のない心細さを味わうとは…。
仕方なくキャンセルした宿に「まだ空いてる?」などと電話して
冷たくあしらわれ、ネットで検索したら近辺の空いてる宿は
5〜6万円台。(そんなとこ泊まるぐらいなら段ボール引いて野宿するわ!)
それからネットカフェ何軒か回って断られ、
最後はタクシー飛ばして歌舞伎町のネットカフェへ行きました。
タクシー代3000円超えてました…。
「意味ねー」とつくづく思う夜でありました。
人生とはそんなものであります。(ホントかよ!)
 
 さて、出稼ぎ仕事を終えて××な茨城(いやもう自粛するこたあない。「田舎」です)に
戻ってのネトフリチャレンジは「このサイテーな世界の終わり」、
原題は「The End of the  f×××ing World」であります。
おおっ、伏字。(わざとらしい)
 
ネトフリ100本鑑賞チャレンジ36
「このサイテーな世界の終わり」2017年 2019年 イギリス
原作 チャールズ・フォルスマン
脚本 チャーリー・コヴェル
監督 ディスティニー・エカラガ ジョナサン・エントウイッスルほか
出演 ジェシカ・バーデン アレックス・ロウザー
(2シーズン)
 
 
自分はサイコではないかと悩むコミュ症な高校生の男の子と
世間に迎合できず自分に苛立つ高校生の女の子が旅する
ロードムーヴィーで
風変わりなラブストーリー。
(風変わりすぎて、ラブストーリーかどうかも断定できないが…)
 
イギリスのコミック原作のテレビシリーズで、1話20分ぐらい。
どんどん見れる。
 
イギリスっぽいオフビートなブラックコメディで
突き放したような演出と面白がったカット割がイギリスの低予算ものの
映画っぽくて格好よく、
登場人物のモノローグで進んでいくのもいかにもイギリスっぽい。
風景もイギリス。(当たり前か)
イギリス映画が好きな人には面白い作品です。
イギリスのー
ああ、もうイギリスはいいって?
すみません…。
 
ワタクシのイメージする正しいヨーロッパ映画
子供が見て
「人生はロマンティックで残酷だ」と思うようなものでありまして
これはある意味
正しいヨーロッパ映画のテイストを持ったドラマだと思います。
いくらfucking連発だろうと、グロな殺人シーンが出てこようが
精神はフェリーニと一緒なのです。ジャン・ルノアールと一緒。
格調高いのであります。(言い過ぎか…)
 
好みとしては第1シーズンで終わっても良かったかなとも
思いますが、第2シーズンも面白うございました。
おすすめ です。
 
さてネトフリチャレンジ、次回は話題作「イカゲーム」です。
「今頃イカゲームかよ」とお嘆きの方もいらっしゃると思いますが
人生とはそんなものと諦めて、次回もご高覧賜りますよう
切にお願い申し上げます。
じゃ、またね。

「オザークへようこそ」ネトフリ100本鑑賞チャレンジ#35

オザークへようこそ Netflix
コロナワクチン4回目の接種を打った阿覧澄史あらんすみしです。
毎度のことながら38度オーバーの熱が出て
これじゃ病気になってるのと変わらんなあという気もいたしますが
ジジイは用心しなければ…。
 
ワタクシ年取ってカラダは弱ってるらしく
先日も競輪場の特観席の急な階段の上から
バランスを崩して転落してしまいました。
(何でそんなとこにいるんだ?)
 
ヨレヨレのおじいさんでもスイスイ登ってるのに
まさかこんなとこで落ちるとはと自分でもびっくり。
年寄りが転落してるのを見た観客席のお客さんは
もっとびっくりして息を呑んでいる様子が(落ちながら)分かりました。
 
あわや大惨事かというところ
幸い頭も打たず、骨折もせず、打身だけですみ
またびっくり
(「蒲田行進曲」じゃあるまいし、階段落ちしてる場合か!)
 
気をつけようっと…。
 
さてジジイばなしはこれくらいにして
ネトフリチャレンジ、今回は「オザークへようこそ」です。
 
いつも作品セレクトの参考にしている
「みんなのランキング ネットフリックスオリジナル作品ランキング」
ちょっと見ない間に大きく変動しており
かなり下位にあった「オザークにようこそ」が29位にジャンプアップ
しておりましたので、今回はこれを見ることにいたします。
 
ネトフリチャレンジ35
「オザークへようこそ」2017~2022 アメリ
(4シーズン 44エピソード)
原案 ビル・ドゥビューク マーク・ウイリアム
脚本 クリス・ムンディ他
出演 ジェイソン・ベイトマン ローラ・リニー ジュリア・ガーナー
 
シカゴで財務コンサルタントをするマーティ・バードは
仕事一辺倒の数字バカ。
しかしその裏では経営パートナーと
メキシコ麻薬カルテルマネーロンダリングを請け負っていた。
ある日組織の男に呼び出されていくと
パートナーがカルテルの金をちょろまかしていることがバレて
殺されてしまう。
マーティは命乞いをし、出まかせにリゾート地「オザーク湖」では
もっと大規模なマネーロンダリングが出来ると持ちかける
 
マーティは命と引き換えに、家族でオザーク湖に引っ越して
莫大な額のマネーロンダリングをしなければならなくなる…
 
というのが冒頭のあらすじ
 
メキシコの麻薬カルテル絡みで
一般人が悪の世界に引き込まれるというのは
「ブレイキングバッド」に近い世界でありますが
ややコミカル控えめ。
 
マーティがアメリカの有名リゾート地の悪党たちと
麻薬カルテルの間に入ってうまくやろうとするのに
ことあるごとに殺し合いが起こり
マーティと家族が巻き込まれていきます。
そして犯罪に揉まれていくうちに
マーティとその家族が徐々に変貌していくのであります。
犯罪や殺しよりも
家族の中の方が恐ろしいことに…
 
見終わって一番心に残ったのは
女は怖い…。
おくさん怖すぎ。
でありました。
 
そうなんだよ。何年経っても
分かり合えないとこは分かり合えないもんなあ…と
夫婦のキビについて考えるワタクシ。
 
…なんだか辛気臭いドラマみたいに書いてますが
4シーズンいろいろあって飽きさせない作品でありました。
 
なかでも特筆すべきはルース・ラングモアというキャラクター!

ルース Netflix
キュートなブロンド娘なのに不良でやたらクールで
異常に口が悪い(セリフの85%に'fuckin'という形容詞が入っているような)
この子がかっこいい!
ワタクシ見ながら「マーティもっと優しくしてやれよ」と思わず呟いておりました。
 
案の定この役でエミー賞助演女優賞を獲っていて
アメリカでも人気爆発だったのでありましょう。
きっと人気が出過ぎてストーリーがルース寄りに
ねじ曲がったんじゃないかと思われるぐらいであります。
このキャラを見るだけでもこの作品を見る価値ありと申し上げておきましょう。

「アンという名の少女」ネトフリ100本鑑賞チャレンジ#34

アンという名の少女 Netflix
いいトシしたオヤジがネットフリックスの作品を人気ランキング順に
無差別に見ていくというこのチャレンジも34本目。
普段なら絶対見ないであろう韓流ラブストーリーや
ホラーなどが続き、いささかゲンナリしている阿覧澄史あらんすみしです。
 
そして今回はー
赤毛のアン」を現代風にアレンジしたという「アンという名の少女」。
 
見る前からちょっと引いております。
まさか「赤毛のアン」?
ワタクシが小・中学生の頃、読書好きのちょっと成績の良い女子が読んでいたアレか?
…確か赤毛にコンプレックスを持つ中二病の女の子が(その頃はそんな言葉はなかったが)
みなしごという境遇にも負けず、里親達にうっとうしがられつつも
持ち前のポジティブさで運命を切り開いていく…みたいな話だったような。
 
ワタクシ「男は男らしく」と言う昔の教育を受けて育っておりますので
まさか「赤毛のアン」の世界に足を踏み入れることはないと思っておりましたが
還暦を前にして「赤毛のアン」を見ようとはー
 
ネトフリチャレンジ34 
「アンという名の少女」2017~19年 カナダ・アメリカ(3シーズン 27エピソード)
製作・脚本 モイラ・ウオーリー・ベケット
監督    ポール・フォックス アン・ホイーラーほか
出演    エイミーベス・マクナルティ ジェラルディン・ジェームス R H トムソン
 
恐る恐る見始めた「アンという名の少女」ですが
意外と面白い…。
オーソドックスな演出、世界観で安定・安心のドラマでありました。
アヴォンリーという架空の町の様子や田舎の風景を実に丁寧に撮っていて
昔むかしのお伽話をリアリズムで描き上げたような印象。
 
特に村のクリスマスパーティのエピソードがめちゃくちゃに手間暇かけて作ってあり
このシーンは人々の素朴さがよく描かれていて感動的でございました。
 
そしてストーリーは原作に沿って進んでいたものが、途中から男女同権や人種差別、ジェンダー問題
史実にあるカナダのインディアン(今はネイティブ・カナディアン?)の子供拉致などの
原作には絶対入っていないだろうエピソードが多くなっていきます。
(読んでないから分からないが…多分)
ちょっと世界を広げすぎてしまって、小娘と年老いた養父母じゃ解決できないような
大ごとになっちゃったなあと思っていたら、
アンの周りのミニマムな世界だけは物語がまとまり、一応の完結を迎えます。
 
あれ、拉致されたインディアンの子はどうなっちゃったの?
と思ってネットを探ってみると、どうやら続きをやるつもりだったのが
4シーズン目になる前に打ち切りになってしまったようです。
 
仕方ないのでアンのストーリーだけ決着させて終わらせたのでありましょう。
商売だから仕方ないとはいえ、なんだか視聴者無視でやな感じであります。
カクウィットちゃんがどうなったのか気になるー。
(「ぼやいてたのに結構夢中で見てんじゃねーかよ!」というツッコミが
聞こえてきそうでありますが…)
 
いろいろありつつもこのシリーズ一番の魅力は(ワタクシ的には)
アンのエイミーベス・マクナルティちゃんが可愛いところではないでしょうか。
正直に申しますと、途中からエイミーベス(エイミーなのかベスなのか?)が
初恋の女の子のイメージとダブってきて
少年時代に戻ったように見ておりました。(キモイぞ。我ながら…)
 
赤毛のアン」って、ワタクシにとってはそういうイメージなのですよね。
同級生の女の子達。
(特に「頭が良くって明るくて中二病的な自意識の高さを見せるけど
ちょっとなんかのコンプレックス持ってるような子」をいつも
好きになってたのだ)
まあ50年ぐらい前だから今はきっとアンの養母のバーさんぐらいに
なってるんだろうけどな…。
はー。
 
(回想に浸りつつ次回に続くー。)

「呪怨:呪いの家」ネトフリ100本鑑賞チャレンジ#33

呪怨:呪いの家 Netflix
どーも阿覧澄史あらんすみしです。
ようやく出稼ぎから戻って
自宅で毎日グータラと過ごしひと夏の疲れを癒しております。
 
  ところが先日娘ハー子(仮名・6歳)が
「たまにはどこか遊びに連れて行け」と言い出し
家族で検討することとなりました。
娘から提案されたディズニーランドは社会的情勢と経済的理由により却下、
妻から要望された筑波山は娘が「つまんない」と猛烈に反対
ワタクシは「じゃアンタはどこがいいのよ」と詰め寄られて
苦し紛れに「公園?森林公園とか、清水公園とか?」
とつい口走ってしまい、
野田の清水公園フィールドアスレティックに行くことと
なってしまいました。
 
(この疲れ切った体でアスレティックとは…)
しかし後悔先に立たず 置いて箱に従え(違う変換ミス。老いては子に従え)
一富士二鷹三ナスビ。
 
この清水公園フィールドアスレティックは日本最大級の
本格フィールドアスレティックだそうで
3コース、100のポイント(!)があり
日曜ともなると子供連れた家族が溢れかえっております。
 
やる気満々の娘に叱咤激励されて、ワタクシも渋々アスレティック
木の棒に登ったり、ロープにぶら下がったり
落ちそうになってしがみついたりしておりましたが
ヘロヘロになりつつ
なんとかこなしてまいりました。
そのうちハイになってまいりまして
「なんでも来い!」という気分で
楽しくなってきたのであります。
 
ところが清水公園アスレティックの名物は水上コース!
失敗して落ちると水没してしまうという実にハイリスク ローリターンな
ポイントが出現するではありませんか。
それも本格的な水上コースはまだ先にあり、これはまだ
序章に過ぎないという水たまり程度の池。
 
見ていると子供達が次々とボチャボチャ池に落ちていき
阿鼻叫喚な風景が繰り広げられております。
あーあ。びしょびしょ。
 
案の定娘ハー子はパスを決め込み
先に行こうとしております。
付き添いの大人達は服のまま水に落ちるという
屈辱的な状況を避けようと
誰もチャレンジしません。
 
そこでなぜかワタクシの天邪鬼な気分が
むくむくともたげてまいりまして
「じゃ、オレがやってやる」などという
身の程を知らない考えが湧き上がったのであります。
 
家人が「やめなよ」としきりに止めるのも
余計にやる気を起こさせてしまい
ロープで池を飛び越えて、対岸の浮島に着地する
アトラクションに挑戦したのでありました。
 
結果はー
 
見事水没。
 
やっぱりなー。
できるという根拠のない自信とともに
できるイメージが全然なかったもんなー。
 
満場の「あー!オヤジ落ちたよ」という歓声・嘲笑を浴び
恥ずかしゅうございましたが、なんか変な達成感があり
また挑戦したいと思うワタクシでございました。
(その後はもう濡れて気持ち悪くて
フィールドアスレティックどころじゃなく
やる気ゼロになっておりましたが…)
 
まあ、この「ネトフリチャレンジ」をやってるのも
この水没したジャンプとほぼ同じという気がいたします。
懲りないワタクシ。
 
<ネトフリチャレンジ33弾
呪怨:呪いの家」2020年 日本 (6話)>
 
脚本 高橋洋
監督 三宅唱
 
NETFRIXの紹介文によると
[因縁に導かれ、呪いの家を探し始めた心霊研究家。
調査を進めるうち、そこに暮らした母子をめぐる忌まわしい過去が掘り起こされる。]
 
という話だそうで
心霊研究家が荒川良々だったのが新鮮(真面目な演技ほぼ初めて見た)でした。
ワタクシ、「Jホラー」と言われる作品群をまるで見ていなくて
(ホラー自体も最後に見たのは「死霊のはらわた3」か?)
作品の良し悪しがよくわかりません。
怖いかどうかが基準だとすると
ひっくり返るほど怖いシーンはなかったような気がします。
(今までひっくり返ったことあるのは「キャリー」のラストシーン)
連続ものとしてのスパンを活かすために、過去の陰惨なリアル事件を
インサートして時代性を出そうとしていますが
あまり成功してはいないようです。
 
終わり方が中途半端な感じがしたのは
話が今までのシリーズと繋がっているからでしょうか?
あーわからん。
Jホラーってこういうものなのでしょうか?
 
ホラー云々関係なく評価するならば
年代記になってる割に関わっている人たちの感情のつながりが希薄な気が
いたしました。
この作品だけでは「怨み」の原因が分からないし、怨みや愛情や憎しみや
感情の集積がないと面白くならないのではないかと。
 
はっ? なんか的外れなこと言ってるような気がする。
(また水没か…)

「恋するアプリ love alarm」ネトフリ100本鑑賞チャレンジ#32

恋するアプリ Netflix
ご無沙汰しております。阿覧澄史あらんすみしでございます。
こんなにご無沙汰する予定ではなかったのですが
気がつくと前回の「野武士のグルメ」から2ヶ月近く経ってしまいました。
 
何してたかと言うと、たまたま受けた仕事が
なんというか…ワイルドかつブラックな仕事で
家にも帰れずに一日中ひたすら働かされる日々なのです。
マグロ漁船か蟹工船
ああ野麦峠な毎日でありまして
楽しみといえば週に一度の「ベターコールソウル」第6シリーズの
配信ぐらいだったのですが、
それもついに終わってしまいました。
あーもうちょっと見たい。
 
そういうわけで
「ブレイキングバッド」の
ソウル・グッドマン登場の回を先日見直してみました。
 
エピソードのタイトルは「ソウルに電話しよう」
(原題は当然「Better Call Soul」)
 
巻頭のカットはワンカット長回し
若いヤクの売人がソウル・グッドマンの広告が
大きく描かれたベンチに座っています。
見るからに貧相な(警官にみえない)若い男現れ
「アレ売ってくれ、ハイになりたいんだ」
と言うと
売人が「信用できない。おまえオマワリだろ」
となかなか売ろうとしません。
そのあと「オマワリじゃないならむこうの男殴ってこい」とか
まるでコントみたいなかけあいが
えんえんワンカットで続き
最後にヤクを売ると、
男は「DEA(麻薬取締局)だ!」と叫んで拳銃を
売人に突きつけ
パトカーやら警官やら一斉に飛び出してくるというカット。
 
うわ。面白い。
昔見たはずだけど完全に忘れてた。
こんな巻頭の大事なシーンをコントで
平気にやってしまうブレイキングバッドは
やはりタダモノではないと思いました。
 
そしてソウルがウォルターとジェシーに拉致される砂漠のシーン。
ここでソウルは
「ラロに言われて来たのか?」と
ベターコールソウルシーズン6の重要人物のことを
すでに言っておりました。
昔見た時はなんとも思ってなかったセリフですが
ここまできちんと作ってあると
脱帽であります。
(多分ブレイキングバッドのときは、ラロが
ここまでふくらむとは夢にも思ってなかったでしょうが…)
 
このブログの宣伝に作ったツイッターでも
なんとなく言っておりますが
最新シリーズはエピソード3と8が大傑作で
あとは3と8を大傑作にするための助走、ツナギみたいなものかと思います。
 
そういうわけで今回は「ベターコールソウル」でした。
次回もお楽しみに。
 
やれやれ、今回は大変だった。
そろそろ仕事に戻るか
 
…って
ちがーう!
 
確か今回のチャレンジは
「恋するアプリ ラブアラーム」。
写真も入れたのにまだタイトルしか書いてない…。
……。
 
ネトフリ100本鑑賞チャレンジ#32
「恋するアプリ love alarm」2019年 韓国
監督 イ・ナチョン/キム・ジヌ
脚本 イ・アヨン/ソ・ボラ他
出演 キム・ソヒョン/ソン・ガン/チョン・ガラム
 
 
ごめんなさい。無理でした。
 
一応全部見てはおります。
チャレンジですから。
侮り難きは韓流ラブストーリー。
たかが2シリーズ、14話だと思っても
いくら「ただ見るだけ」と思ってても
どうしても20分以上見ていられず止めてしまうのであります。
うーん。なんでだろうか
「試練」という言葉が頭に浮かびます。
 
 
あ、写真に釣られてこのブログを見てしまった
そこの韓流ファンのお嬢さん!
批判じゃないですよ。
ようするに指向性の問題で、
えーと
例えばカブトムシにステーキやっても食べない
みたいな。
(全然フォローになってないか…)
 
内容については語りませんが
50代の男性の方は
ご覧にならなくても全く支障ないということを申し上げて、
今回のブログを終わらせて頂きます。
ご清聴ありがとうございました。
 
ワタクシに試練は続きます。
(実はホラーも苦手。)

「野武士のグルメ」ネトフリ100本鑑賞チャレンジ#31

野武士のグルメ Netflix
先日家族で夕食の後スイカを食べました。
初モノだったので期待はしておりませんでしたが
予想以上に甘くて美味でありました。
 
しかし食卓に塩がなかったので
「あれ?塩は」と家内に尋ねると
「塩なんかかけるの?昭和ねー」とバカにされてしまいました。
娘も「塩かけるの?なんで?」と不思議そうにしております。
 
「え?イカに塩はデフォルトなんじゃないの?」
と聞くと、「そんなことはない」とのこと。
 
ワタクシ、結構衝撃を受けました。
生まれてからこのかたずっとずっとスイカといえば塩、
うなぎといえば山椒、
おでんといえばカラシ、
その付け合わせを疑ったこと微塵もなく
他の家庭でもスイカ食べるときはオートマチックに塩が出てくるんだろうと
五十余年ずっと信じてきたのに…。
これからは一体何を信じて生きていけばいいのだろう。
イカに塩かけたくらいで昭和呼ばわりされて
令和は塩かけちゃいかんのか。
オヤジの生きる尊厳はどこにあるというのだ!!
 
…まあ、スイカぐらいでそんなに思いつめても仕方ないので
自分で塩出してばくばく食べました。
塩かけると甘くて美味しいです。夏場の塩分補給にもなるし。
 
しかし、スイカに塩かけるのは地域性?それとも時代性?
気になる今日この頃であります。
 
 
「野武士のグルメ」 2017年 日本
原作 久住昌之
脚本 田口佳宏
 1シリーズ 12話
 
ネトフリ100本単独完全鑑賞チャレンジ第31弾は
「野武士のグルメ」。
ワタクシはタイトルから時代劇を連想しておりました。
 
竹中直人豊臣秀吉になって聚楽第で山海の珍味を食い倒す”
のかと思ったらそういうわけではなく
”戦国時代の野武士が湯漬け食らったり、百姓家の大根引き抜いて食べる”
わけでもなく
定年になったばかりの小心な元サラリーマン・香住氏の
外食の愉しみ、食事から振り返る人生の1ページ
みたいなお話でありました。
「野武士」というのは主人公のカズミさんの幻影で
野武士のように人におもねることなく、豪放に飯を食いたいという
思いから出てくるマボロシの人物でした。
 
孤独のグルメ」と同じ原作者で、同じメシものなので
孤独のグルメ」の成功を見ての物真似企画かと思ったら
制作会社が同じ共テレでプロデューサー、脚本家も同じ。
監督陣の一人(宝来忠昭)も「孤独のグルメ」の演出チームなので
続編、もしくはスピンオフ的な感じでしょうか。
(まあどっちにしろ二番煎じには変わりないが…)
 
ただこちらの方は「孤独のグルメ」のように
特定のお店の特定の料理を紹介して、
ひたすら食べて感想をモノローグで語るようなモノではなく
ドラマにはなっております。
30分尺の小品ですから
人生についてそんなに突っ込んだ話まではできないのですが
イカに塩かける昭和オヤジには
そこはかとなく、黄昏の哀愁を感じられる作品でした。
 
そして
とにかく料理のカットが執拗に、ホントに美味しそうに撮れております。
糖質制限ダイエットを行なっているワタクシには辛いぐらい。
メシテロって奴ですね。
 
 さすが共テレの重鎮ディレクター星護であります。(メイン監督)
見ながら昔聞き及んだ「H2 O」という言葉を思い出してしまいました。
 
これはH2が「星護」「星田 良子」、Oが「落合正幸」の各氏でありまして
共テレのスタッフが「仕事が大変な共テレのディレクターベスト3」
の略称として使っていたそうであります。
(どういう意味で「仕事が大変」だったのかは知らない…)
 
なんだかギョーカイの聞きかじり話でお茶を濁しつつ
「野武士のグルメ」の回はこの辺でお開きということで。
(寅さんか!)
 
次回は第32弾 韓国+ラブストーリー「恋するアプリ」!!
うわ。
ワタクシにはかなりきついトコであります。
 
次はイチゴを潰して砂糖と牛乳かける話をしようかな…

「ウイッチャー」ネトフリ100本チャレンジ#30

ウイッチャー Netflix
お暑うございます。
「Don't trust under 30」をスローガンに
抑圧されたオヤジの尊厳を取り戻すべく
日夜頑張る阿覧澄史あらんすみしでございます。
(ーまあ、特に何してるってわけではないんですけどね…。)
 
先日、昼間っから家でネトフリみていたところ
勤めに出ている家内からメールありました。
近所の学校からの不審者情報が添付してあり
「不審者情報
区分 露出
場所 ××駅(近所の駅)付近
不審者 ・20代の男性・身長180センチぐらい
    ・黒のTシャツ
状況 女子生徒が下校途中、駅付近を歩いていると
   後ろから男が走ってきて、下半身を露出。
   女子生徒は急いで自宅まで逃げた」
という内容。
(英語で言うと「フラッシャー(露出狂)」ってヤツですね。
セルジュ・ゲーンズブールの
「スタン・ザ・フラッシャー」と言う映画もありました。)
 
家内からは娘の下校時に気を付けろということと
「トシはいってるがアンタもフラフラしてて不審だから
フシン者に間違えられないよう気を付けろ」
という意味の失敬なメールであった。
 
20代の近所の変質者に告ぐ。
ワタクシまでとばっちりが来るので
近所での変質行為は謹んでもらいたい。
若い鬱憤はスポーツで発散して(…いや無理か)
…AVなり風俗行くなり晴らしてください。
 
さて
ネトフリ鑑賞100本チャレンジ第30弾は
「フラッシャー」…じゃなかった
「ウイッチャー」であります。
(これが言いたいだけのマクラでした…。)
 
 
「ウイッチャー」2019年 アメリカ 2シーズン
原作 アンドレイ・サブコフスキ
製作 ローレン・シュミット・ヒスリック
監督 アリク・サクハロフ ほか
出演 ヘンリー・カヴィル アーニャ・シャロトラ
   フレイヤ・アーラン
 
この「ウイッチャー」、要するに大ヒットした「ゲームオブスローンズ」路線の
「エログロ中世もの」であります。(雑な説明…。)
 
 
ウイッチャーというのは魔法で変異したモンスター退治の剣士で
このウイッチャーである主人公「リヴィアのゲラルト」と
魔法使いのイエネファーが
世界を滅亡させるだけのパワーを持つお姫様・シリを
群雄割拠の国々や魔法使いたちから守ろうとする
というのがメインのお話だと思われます。
 
…なんで「思われます」かというと、2シーズンかけても
話が全然進まないからであります。
これには原作のファンタジー小説のシリーズがあり
それに忠実に作っているためなのか
基本的に会話が大袈裟でダルく、テンポが遅いのです。
中世もののドラマや小説は
神話の雰囲気作りに中身のない大仰なセリフや
おどろおどろしい映像に時間かけがちではありますが
これはやや過剰かなと…。
ちょっと退屈いたします。(注・個人的意見です)
 
そして一番大きな問題は
国と国との(人と人との)いさかいが
複雑すぎて明確にわからないことと
原作に頼りすぎて説明不十分なことでしょうか。
 
一番びっくりしたのが
話が分からなくなって
「え、オイラ頭悪いのかな?」と思いつつ
ネットを探ってみますと
なんと並立して描かれているエピソードの時間軸が違っていたところ。
「ゲラルトのエピソードとイエネファーのエピソードには
三十年の時間差がある」などとシラッと書いてあるではありませんか。
そんなの見ただけじゃわかんねえよー。
なんの説明もねー。
と画面に向かって突っ込んでしまいました。
 
年代のテロップ入れれば済むことなのになあ…。
 
ひと昔まえならワタクシも
難解な映画などに挑戦して「???」となると
「まだまだ勉強が足りないなあ…」と思っていましたが
最近はタルコフスキーだろうがゴダールだろうが
理解できないものは
「わかるように作れないカントクが下手くそ。出来が悪いだけ」
と切り捨てるようになっております(唯我独尊!)
 
ーなんだか話が逸れてしまいましたが「ウイッチャー」です。
いいところも書いておくとですねー
・主人公ゲラルトが時代錯誤的にカッコいい。
 ひと昔まえのヒーロー像というか、一周回って新しい?
・セットやCGにやたら金かかってて豪華
・モンスターが徹底してグロい。
・吟遊詩人の歌が現代風(ロック調)
 
などでしょうか。(あまり褒めてない気もするが…)
 
全7シリーズ制作予定なのでこれからもっと面白くなるかも。
製作者の巻き返しに期待いたしましょう。
(でも結末まで早くともあと12、3年かかる?)
 
そういうわけで「フラッシャー」が捕まって
続報をお届けできることも期待しつつ
次回「野武士のグルメ」です。乞うご期待。