配信ドラマ探検記 昭和オヤジがネトフリ・アマゾン・その他の密林を征く

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「エミリー、パリへ行く」ネトフリ100本チャレンジ#11

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エミリー、パリへ行く netflix
「13の理由」4シーズン・49話をようやく見終わり
11本めは「エミリー、パリに行く」であります。
 
セックス・アンド・ザ・シティ」のプロデューサー(ダレン・スター)
が作ったドラマということで、見る前にワタクシ(もしくはワタクシの
ようなおっさんたち)の好みには合致しないことはおぼろげに見当は
ついているのですが
もしかしたら傑作!ということもあるかもしれないと
とにかく見始めました。
 
「エミリー、パリに行く」Emily in Paris
  2020年アメリカ     (1シーズン 10話)
 企画 ダレン・スター 脚本 ダレン・スター他
 監督 アンドリュー・フレミング
 出演 リリー・コリンズ フィリピーヌ・ルロア・ボリュー
    アシュリー・パーク
 
(あらすじ)
シカゴのマーケティング会社で働くエミリーは
会社の都合で突然パリに行かされる事になる。
華やかなパリにワクワクするエミリーだったが
出向先の会社ではフランス語がしゃべれないことや
アメリカとの価値観の違いに苦しまされる。
しかしアメリカ娘の過剰なポジティヴさと得意のSNSを駆使、
ピンチを乗り切り、パリの生活をエンジョイしていくのでしたー
 
といったような内容。(だと思う…。)
 
見どころとしては
アメリカ人とフランス人の生活習慣の違い、フランス生活あるある
パリの名所紹介、
エミリーの多彩なファッション、
イケメンとの恋愛など。
さらにカラフルなテロップとツイッター画面のインサートによる
ポップな絵作り。
つまり若い女の子向けの作品でありました。
 
作品としては悪くないとは思います。
…しかし、ワタクシ的にはエミリーのキャラが好きになれず、
というより「インフルエンサー」という存在自体が
嫌いなのでそれが辛うございました。
いっそ「迷惑系インスタグラマー」みたいなキャラにして
暴れてくれたら面白かったのに。
 
救いは1シーズン(全10話)だけでしかも1話30分前後という
お手軽な尺か。
 
追記
「アンブレラアカデミー」と「13の理由」にも出ていた
ケイト・ウオルシュがシカゴの会社の上司役でまた出てきて、
この人はネットフリックス専属俳優なのかとびっくり。
3本続けて見てしまいました。