配信ドラマ探検記 昭和オヤジがネトフリ・アマゾン・その他の密林を征く

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「リバーデイル」その② ネトフリ100本チャレンジ14

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ひまわり畑近況 雑草多い!
本格的に梅雨の今日この頃。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 
先日、5月に種を播いたひまわり畑に行き
死にそうになりながら野良仕事をしてまいりました。
畑の背の高い雑草を抜き、
ひまわりの株の周りの土を盛りあげ
混み合ったところにあるひまわりをうまく育たなかったところに
移植する
と、かんたんにいうとこれだけですが
蒸し暑い中で慣れぬ鍬とスコップをふるっての作業は
だらけきった体にはたいそうキツうございました。
マジで熱中症になるかと思った…。
 
大体昼過ぎにのこのこ行って作業しちゃいかんのであります。
農作業は早朝からやらないと。
 
作業終わりはなんだか真っ当な人間に戻ったような達成感を
感じ、「社会復帰」の文字が脳裏に浮かびましたが
今日もまだ体の節々は痛み、使い物にならないワタクシであります。
 
そういうわけで気を取り直しネトフリチャレンジ「リバーデイル」であります。
 
 前回シーズン2を見終わったところまでお伝えしましたが
あの後も地道に見続けておりました。
しかし、みれどもみれども終わらない。まるで無限地獄。
 
3シーズン目は話がどんどん膨らみ、派手に派手に展開していきます。
少年院というか、少年刑務所で「ジェイルハウスロック」を踊り
リバーデイルの町はRPGゲームにどっぷりハマり、
着ぐるみのドラゴン(ガーゴイル)が闇に闊歩、
そして主人公たちの父ちゃん母ちゃんの青春時代の回想が始まります。
演じるのは息子・娘役の俳優で(フレッドをアーチー役のKJアパ、
アリスをベティ役の子がやるという具合)
そこだけA-haの「Take on me」やスパンダーバレエの「True」がかかったりして
学芸会みたいになったりします。
 
学芸会といえば、唐突に学校でミュージカル「ヘザース」をやる回があり
1回丸ごとミュージカルになったり、
しまいにゃよくわからないうちにアーチーとベロニカの父ちゃんがボクシングの試合したり、
ほんと視聴率のためにはなんでもあり的なハチャメチャさで
おじさんにはついていけません…。
 
そうこうするうちにアーチーの父・フレッドの出番が少なくなってきていて、
フレッド役のルーク・ペリーが亡くなったのはこのころなのかと思っていると
シーズン4の1話目はドラマ上でもフレッドが死んだことにしてあり
完全にルーク・ペリー追悼回になっておりました。
 
今までの「なんでもあり」カラーから一変、
この話だけ独立した話のようにしっとりとしたトーンで
ゲストも「ビバリーヒルズ青春白書」で共演していたシャナン・ドハーティ
出演して印象的な役をやり、アーチーをはじめレギュラー陣も
ルーク・ペリーへの敬愛が伝わるような演技を見せるという
今風にいうと「神回」でありました。
 
そのあと続くシーズン4自体も
シーズン3のやりすぎ感を払拭しようとしているように
「ややまとも」に戻したように感じられます。
(反省したのかどうかはよくわからないですが)
 
そしてようやくシーズン5。
最初の方で主人公たちはリバーデイル高校を卒業、
4話目からその「7年後」の話となります。
(どうもコロナでシーズン4を3話撮り残したということらしい)
 
主人公たちの近況を語り、そして町と学校の立て直しに奔走する
という話になっていくのですが
シーズン5はなぜか10話で終わり、
何も解決しないうちに話途中で唐突に終わります。
ようやく見終わってほっとはしましたが、いくらなんでも
これで終わりはねえだろという
複雑な気持ちで見終わったのでありました。
 
追記 どうでもいいんですが
   ジャグヘッドがガンバ大阪の遠藤に見えて
    仕方ありませんでした。
   (というかゲゲゲの鬼太郎?)