ご機嫌いかがですか。阿覧澄史あらんすみしです。
出稼ぎで留守にしていた間に何か変わったことはないかと思ったら
小四の娘が立派な「文房具オタク」になっていました。
(何じゃそりゃ)
我が家の教育方針として
「なんでもいいから夢中になれるものを探しなさい」と
日頃から言っておったのですが、
どうも文房具に夢中になったようで
ノートやら色のついたペンやらシールやら
やたらと文房具を買い集めるようになっておりました。
愛読書は「文房具ベストアイテム2024」。
そりゃジャニオタとかになるよりはいいけど、なぜ文具?
そういうわけで先週の日曜には
パシフィコ横浜で開催されていた「文具女子博」に
娘を連れて行きました。
(連れていかれたともいう。)
行ってびっくりしたのは、広い会場に入場制限するほどお客さんがいたこと。
このデジタルの時代にこれほどの文房具オタク(失礼)がいたとは。
限定販売のノートに行列ができ、ラッピングペーパーのバイキングでは
包装紙を奪い合い、阿鼻叫喚の騒ぎが…(ちょっと話を盛りました。そんな
酷くはない)。
とにかくワタクシが驚いてるすきにムスメはカゴにどんどん文房具を放り込み
気がついたら恐るべき額の支払いが待っていたのであります。
あな恐ろしや女子文具博。
ネトフリ完全チャレンジ66「秘密の森」(2017~2020年 韓国)
2シリーズ 32話
脚本 イ・スヨン
監督 アン・ギルホ パク・ヒョンソク
(シーズン1あらすじ)
子供時代に脳手術を受けた影響で感情を失い理性だけで行動する冷徹な検事
ファン・シモク は検察との癒着を疑われる男、パク・ムソン殺害事件の捜査を担当する。
しかし事件は検察内部の問題や財閥の不正などの疑惑をはらみ、
容疑者の自殺、証拠物件の偽装など複雑な様相を呈し始める。
孤立無援のシモクは、フランクでシモクと真逆な存在である
現場の女刑事ハン・ヨジンと協力し事件の裏にある陰謀を追っていくー。
話がとにかく複雑で、演出が細かい作品であります。
(その割に事件が割と地味で、最初かなり退屈いたしました。)
複雑すぎて、登場人物が何をしようとしているのか行動のベクトルが
掴めなくて「よくわかんねえなあ」という感じでありました。
ハン・ヨジン(ぺ・ドゥナ)などとチームを組んでからで,
この辺から目的がはっきりしてきて面白くなったような気がいたしました。
シーズン1の結末はまあまあ「意外な」オチをつけていて、ここに持っていくために
複雑なハナシにしたのかと納得であります。
シーズン2は新たな事件ですが、これまた導入部の展開が地味かつゆっくりで
どうなることかと思います。今度は1話のかき回し役だったソ検事(イ・ジョニック)が
拉致監禁されるところから主人公たちの目的がはっきりしてきて面白くなります。
全体的にいうと「タルいけど、我慢してみるとまあ面白い」
という作品でありました。1シリーズ10本ぐらいにして締めると
もっといいのになあ。(でももっと難解になっちゃうのか…)
最初きつかったけど32話完走いたしました。
次回はワタクシが出稼ぎに行ってる間にランキング圏外からジャンプアップし
めちゃくちゃ評判いい「地面師たち」を見ます。
乞うご期待。