配信ドラマ探検記 昭和オヤジがネトフリ・アマゾン・その他の密林を征く

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「地獄が呼んでいる」ネトフリ100本鑑賞チャレンジ#53

地獄が呼んでいる Netflix
阿覧澄史あらんすみしです。
ワタクシも還暦を過ぎ、人生の折り返し地点に入り
…いや折り返しより先に来てるな…第3コーナーぐらい?
むしろゴール前直線?
 
いずれにしても先頭の馬から30馬身ぐらいぶっちぎられて
もはやホクトヘリオスでも届かない距離で(誰も知らないか)
ヨタヨタとゴールに向かっている状態かと思われます。
 
そういやワタクシも若かりし日、競馬にハマった時期がございました。
今と変わらずビンボーだったにもかかわらず
毎週のように浅草の場外馬券売り場に通い、
G1レースとなると前夜から徹夜で指定席に並び、
週間競馬ブックを愛読しておりました。
懐かしいなあ。オグリキャップとかスーパークリークの頃でございます。
 
一番好きだった馬は「スピークリーズン」。
リアルシャダイ産駒の京成杯に勝った馬で、
引退後北海道まで見にいくほど入れ込んでおりました。
なぜ好きになったかというと、その頃友達とPOGというものを始め
初めて重賞をとったワタクシの馬だったからであります。
そもそもPOGというのはー
 
…はっ、なんの話をしてるんだ?
歳とるとつい思い出話になってしまうのでありまして
ご容赦ください。
それで何を言おうとしていたかというと、
根気がなくてネトフリチャレンジが進まないという泣き言でありました。
 
ようやくちょっと進みましたので
お送りいたします。
 
で、ホクトヘリオスというのは芦毛の追い込み馬で
いつも3着でー(後略)
 
 
ネトフリチャレンジ53 
「地獄が呼んでいる」
(2021年 韓国)
監督・脚本 ヨン・サンホ
原作・脚本 チェ・ギュソク
(1シリーズ 6エピソード)
 
現代の韓国。「お前は×月×日に死ぬ」というお化けの予告ののち
その日にちにゴリラの化け物が現れて、予告を受けた人物をタコ殴りして
焼き殺してしまう事件があちこちで発生する。
するとある新興宗教団体がこれに便乗し
「神の裁きだから、地獄に行きたくなければ入信しなさい」と
宣伝に利用し組織を拡大していく。
 
前半はこの宗教団体の意味ありげな「議長」と
妻を失ってやさぐれ気味な刑事とその娘を中心に話が進み、
後半は子供が生まれたばかりのTVプロデューサー夫妻、
宗教団体に恨みを持ち夫妻を助ける元女弁護士の話。
 
誠にざっくりではありますが、こんな話でありました。
(ほんとに?)
 
ゴリラが現れるとこのCGはよくできておりまして、迫力あります。
新興宗教集団が実はこのゴリラとは関係なくて、利用してるだけと
いう設定も単純でなくて面白いです。
 
ただ、「なんでこのゴリラが現れるのか」についての説明は
全くありません。
(「Sweet Home 俺と絶望の世界」も、「なぜ化け物になってしまうのか」
の説明はまるでなく1シリーズが終わりました。もしかしたら第2シリーズで
説明してるのかもしれませんがワタクシは続き見ないと思います。)
 
この「地獄が呼んでいる」も今年中に第2シリーズ配信らしいので
そこで説明されるかもしれませんが
次のシリーズありきの作り方はやめてほしいなと思うこの頃です。
打ち切りになったらどーすんだよ。
投げっぱなしにするな。
ちゃんと謎は回収しろ。
みんなデビッド・リンチみたいなことしていいと思ったら大間違いだぞ!
 
…失礼いたしました。
ちょっと取り乱してしまいましたが
じじいは沸点が低いので。
 
なんせワタクシも還暦を過ぎ、人生の折り返し地点に入り
…いや折り返しより先に来てるな…第3コーナーぐらい?
(文頭に戻る。 ループか!!)
 
乱文にて失礼いたしました。
 
次回は「マイネーム 偽りと復讐」です。
(うわ。またカンコク。アニュハセヨ。)